「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称される筑波山ですが、日本百名山の中でも、標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名です。
もちろん山道ですので、動きやすい服装や歩きやすい靴、多めの水など最低限の準備は必要ですが、本格的な登山家から家族連れまで、幅広く楽しめる登山道・ハイキングコースをご紹介します。
ケーブルカー、ロープウェイも利用して、無理のない楽しい登山をお楽しみください。

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筑波山マップ(詳細版):176㎅

筑波山マップ(簡易版):551㎅

登山の際には、道に迷わないようにマップを持っていきましょう。

 

各登山コースのご紹介

以下、コース紹介になります。コース名のバーの色がマップのコースに対応しています。

御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)

男体山側 距離:約2.5km 標高差:約610m 所要時間 登り90分/下り70分

筑波山神社から男体山頂を目指すルート。ほぼケーブルカー沿いに登り、上りと下りの2台のケーブルカーがすれ違う様子や男女川(みなのがわ)最上流の地点など貴重なシーンに遭遇することができます。標高差があり比較的険しいコースです。

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迎場コース(むかえばコース)

女体山側 距離:約1.6km 標高差:約190m 所要時間 登り40分/下り35分

つつじヶ丘から酒迎場分岐を結ぶルート。酒迎場分岐から白雲橋コースへ合流し女体山頂へ向かうことも、つつじヶ丘から筑波山神社へと下ることもできます。岩場が少なく比較的楽なコースです。

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白雲橋コース(しらくもばしコース)

女体山側 距離:約2.8km 標高差:約610m 所要時間 登り110分/下り95分

筑波山神社から酒迎場分岐、そして弁慶茶屋跡を経て女体山頂へと向かうルート。弁慶茶屋跡まで筑波山の豊かな自然を楽しんだあとは、「弁慶七戻り(べんけいななもどり)」「高天原(たかまがはら)」「胎内くぐり(たいないくぐり)」などの巨岩、奇岩に驚かされます。筑波山の魅力を一気に満喫できるコースです。

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おたつ石コース(おたついしコース)

女体山側 距離:約1.0km 標高差:約200m 所要時間 登り40分/下り35分

つつじヶ丘から弁慶茶屋跡を結ぶ比較的短いルート。そこから白雲橋コースへ切り替え、女体山頂を目指すことができます。片道にロープウェイを利用するならこのコースの利用がベストです。

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自然研究路(しぜんけんきゅうろ)

男体山側 距離:約1.5km 標高差:約70m 所要時間 60分

男体山頂付近をグルリと周遊するルート。国定公園特定保護地区にも指定されているブナ林をはじめ、筑波山の自然観察に最適なコースです。コース上の展望台からは関東平野を一望でき、スカイツリーや富士山を見渡せることもあります。

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山頂連絡路(さんちょうれんらくろ)

男体山頂〜御幸ヶ原〜女体山頂 距離:御幸ヶ原〜男体山頂 約300m、御幸ヶ原〜女体山頂 約550m
所要時間 御幸ヶ原から両山頂まで、それぞれ約15分

標高871mの男体山頂と標高877mの女体山頂。そのふたつの山頂を結ぶのが山頂連絡路。それぞれ約15分の道中、ツツジやカタクリの群生地なども楽しめます。

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筑波山登山のココがポイント 

目指すは男体山、それとも女体山?

標高871mの男体山を目指すなら御幸ヶ原コース、標高877mの女体山を目指すなら白雲橋コース、おたつ石コース。まずはどちらの山頂を目指すか決めましょう。
それぞれのコースはつながっていますので、登りと下りのコースを別にすれば、さまざまなバリエーションでの筑波山めぐりが楽しめます。
標高800mの御幸ヶ原を通過して、男体山頂と女体山頂を行き来することも可能です。

 目標を決めたら登山の準備を

筑波山は標高877mと日本百名山の中でも一番標高の低い山ですが、自然の中では何が起こるかわかりません。準備は万端にして挑みましょう!

リュック 背負いやすく目的に合った大きさを選びましょう。
トレッキングシューズ 登山の場合は足首まであるハイカットモデルがおススメ。筑波山の場合、スニーカーで登る方もたくさんいらっしゃいます。
レインウェア 天候の急変に備えて、必ず持っていきましょう。
ステッキ 足場の悪い場所や下り坂の支えに使います。
手袋・軍手 岩場や急斜面を登るときに。
ヘッドランプ・ライト 秋や冬は早く日が暮れるので、万が一を考えて持っておきましょう。
帽子 日射病対策や頭部の保護の為に。
飲み物 登山では、のどが渇く前にこまめに給水しよう。日帰り登山なら2リットルが目安。水とスポーツドリンクの組み合わせがベスト。筑波山の山頂には売店もあります。
おやつやごはん 塩分や糖分のあるチョコやナッツなど。すぐに力になる炭水化物がいいです。
その他 ビニール袋、保険証、キズ薬、虫刺され薬など、万一に備えて用意しましょう。

 

ケーブルカーとロープウェイを活用して無理ない登山を

男体山側、筑波山神社から御幸ヶ原までを結ぶケーブルカー。そしてつつじヶ丘と女体山頂をつなぐロープウェイ。これらをうまく活用することができるのも筑波山登山の魅力のひとつと言えます。
山頂まで登りさわやかな汗を流したあとは、眺望を楽しみつつケーブルカーやロープウェイで下ることも、またその逆も可能です。ケーブルカーで御幸ヶ原まで行き、そこから自然研究路で男体山頂周辺を楽しむこともできます。
うまく活用し、無理のない登山計画を立てましょう。

マナーを守り、楽しく登山しましょう

筑波山は、筑波山神社の境内地あり、国定公園に定められています。定められた登山道・ハイキングコース以外は立ち入りが禁止されているほか、動植物・昆虫・鉱物などの採取も禁止されています。また、ゴミは基本的に持ち帰りが原則です。もしゴミが落ちていたらできるだけ拾って、来たときよりもきれいにしましょう。タバコのポイ捨てはぜったいにやめましょう。

 

 

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