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施設概要
名称 筑波山ロープウェイ
住所 茨城県つくば市筑波1番地
開業年月日 昭和40年8月11日
種類 四線交走式普通索道
建設業者 玉村式索道建設(日本ケーブル(株))
駅名 つつじヶ丘駅(542m)  女体山駅(840m)
線路
傾斜長 1,296.49m
水平長 1,261.24m
高低差 298m
最急勾配 22°41′
支柱 2基     最大高さ 39.62m
索条
支索 ロックドコイルC型 52mm
曳索 フィラー型6×Fi(25) 28mm
平衡索 フィラー型6×Fi(25) 24mm
支索緊張索 ヘラクレス型18×Fi(22+7) 72mm
搬器
種類 閉鎖式箱型 2器
握索方式 ソケット固定式
自重 3,500kg
最大乗車人員 71人
運転速度 5m/s
運転所要時間 6分
巻上設備
主原動機 直流電動機 440V/165KW
制御方式 サイリスタレオナード
運転方式 自動運転
予備原動機 ガソリンエンジン 55HP
主索輪 2,800mm
用語説明
四線交走式 支索が2本、曳索が2本、あわせて4本ある方式です。
支柱 ロープを支える鉄塔です。
索条 ロープのことです。
支索 鉄道で言えば線路の役目をしていて、搬器を支えています。ひとつの搬器に対して2本あります。
曳索 搬器を山頂側から引っ張って動かしているロープです。ひとつの搬器に対して2本あります。
平衡索 搬器を山麓側から引っ張って、バランスをとっているロープです。搬器を下げる為に引っ張ってもいます。
支索緊張索 支索で使用している「ロックドコイル」と言うロープは、曲げることが出来ないため、滑車の手前からこの支索緊張索(曲げられるロープ)をつけておもりにつなげている。
搬器 旅客を運ぶための箱(乗物)です。
圧索方式 平衡索と曳索をつかむ方式
サイリスタレオナード 直流電動機の界磁コイルに一定電流を与え、サイリスタにて交流の可変電圧に変換し直流電動機に伝えます。定トルク特性で、円滑な速度制御が出来ます。
主索輪 曳索を動かしている滑車です。(=原動滑車)
仕組み
筑波山ロープウェイ簡易使用図
各部位説明
番号 名称 ふりがな 説明
一号支索重錘 いちごうしさくじゅうすい 一号支索に吊り下げられている巨大なおもりです。支索が弛まないようにしています。このおもりは常に空中に浮いています。62トンあります。
二号支索重錘 にごうしさくじゅうすい 二号支索に吊り下げられている巨大なおもりです。
三号支索重錘 さんごうしさくじゅうすい 三号支索に吊り下げられている巨大なおもりです。
四号支索重錘 よんごうしさくじゅうすい 四号支索に吊り下げられている巨大なおもりです。
外側平衡索重錘 そとがわへいこうさくじゅうすい 外側平衡索を弛まないように引っ張っているおもりです。支索重錘同様、空中に浮いています。6.5トンあります。
内側平衡索重錘 うちがわへいこうさくじゅうすい 内側平衡索を弛まないように引っ張っているおもりです。
一号支索 いちごうしさく 男体号外側の支索です。支索とは、電車で言えば線路の役目で、搬器を支えています。
二号支索 にごうしさく 男体号内側の支索です。
三号支索 さんごうしさく 女体号外側の支索です。
10 四号支索 よんごうしさく 女体号内側の支索です。
11 外側平衡索 そとがわへいこうさく 両搬器の外側(山麓側に)を結んでいるロープです。平衡索とは、搬器のバランスをとる為と、搬器を下げる為のロープです。
12 内側平衡索 うちがわへいこうさく 両搬器の内側(山麓側に)を結んでいるロープです。
13 1号搬器(男体号) 1ごうはんき(なんたいごう) 山頂に向かって左側についている搬器です。搬器とは旅客が乗車する箱(乗物)のことです。
14 2号搬器(女体号) 2ごうはんき(にょたいごう) 山頂に向かって右側についている搬器です。
15 外側曳索 そとがわえいさく 両搬器の外側(山頂側に)ついているロープです。曳索とは、搬器を動かす(引っ張っている)為のロープです。
16 内側曳索 うちがわえいさく 両搬器の内側(山頂側に)ついているロープです。
17 原動滑車 げんどうかっしゃ 主電動機からの動力をここで曳索に伝えます。この原動滑車には、直結制動機がついていて、直接この滑車を止めることが出来ます。
18 減速機 げんそくき 主電動機の回転をギア比により減速させ、原動滑車に伝える装置です。
19 予備原動機 よびげんどうき 停電等で、主電動機が作動しないようなときに使用します。
20 手動制動機 しゅどうせいどうき 運転室より手動でかけるブレーキです。
21 電動制動機(2) でんどうせいどうき(2) 自動運転制御装置により、停止時に自動的にかかるブレーキです。また、非常時には非常ブレーキとしても作用します。
22 電動制動機(1) でんどうせいどうき(1) 21と同じ物です。
23 主電動機 しゅでんどうき ロープウェイを動かしているモーターです。
写真室
運転室
中央は運転制御盤、左手前は直結制動機ハンドル、右端は手動制動機ハンドル、右上は鉄塔に備え付けてある、山麓側を見下ろすモニタ。 左が位置検出盤。右が制御盤。
位置制御盤の内部。 制御盤の内部。
風速風向記録計  
運転室
主電動機 手前=手動制動機、中央と奥=電動制動機
減速機 予備原動機
原動滑車 誘導滑車
電気室
変圧器。6,600V → 400V 左=受電盤、右=配電盤
サイリスタ制御盤 主電源盤
避雷器